でも、貴方が恋しい
あけましておめでとうございます。
この台詞、いつまで言っていいのか
些か迷うような気もしますがまだこのblogではご挨拶できていないので、良しとします。
今年も、きっと、
適当に適度に気が向くままに筆を取るかと思いますがお付き合い頂ければ幸いです。
さて、今回のblogのテーマは
『 But I Miss Youって良曲だよね』
ということをつらつらとお話したいなあと。
このBut I Miss Youですが、
5周年記念イベントの際に会場で配布されたシングルです。
まず、そもそも何がいいって
シングルのジャケ写が
あかにしくんの骨のレントゲン。
<font size="19840704">あ か に し く ん の 骨 格</font>
フォント特大サイズでお届けしたい気持ちです。
まあ、そう言いつつも持ってないんですけどね。
ジャケ写のレントゲンには、
「Slight damage」の表記と共にあかにしくんの現在の骨の状況が記載されています。
それを踏まえた上での
「But I Miss You」ってタイトルは
「踊りたいけど踊れない」もどかしい気持ちを恋愛に似せてつけたものなのかなあ、と。
かなりの箇所、あかにしくんの腰骨付近にはダメージが蓄積されているようで、踊ることができない、でも、踊りたいという気持ち。
そこまで全て含めた上でのジャケ写・タイトル・歌詞なのであればあかにしくんってばやっぱり天才なのでは………
そして歌詞なのですが、
あかにしくんの曲に多い「男女どちらの視点で書かれたものかが分からない」歌詞です。
私、最初は女の人視点だと思ったんですよ。歌詞の内容見ても遠距離かもしくは未練を遺した女性なのかなあ、と。
「私」という単語も出てくるので、一人称から見てもそれで間違いないと思ってたんですが、どこかしっくり来ない。
あかにしくんって、そこに別に重きを置いてないんですね、きっと。
私、なんて単語は英語にしたらみんな「I」ですし、それをどう受け取るかはきっと聞き手次第。
あかにしくんの恋愛ソングって、基本的にあんまり上手くいってるものない気がする。特にバラード系。
アップテンポな曲は、あかにしくんが持つ陽キャの楽しさが全面に出た歌詞も多いけれど基本的には「抱きしめて」ってお願いしてる系の歌詞が多いですね。
先日Spotifyのランキングで1位を取ってた「BABY」も、抱きしめてってお願いしてたし「もっとちゃんと愛してよ」って言ってた。
あかにしくんって、陽キャなんですけど根っこの部分に物凄い暗い部分があると思ってます。
なんだろうね、陰(影)があるからこそ、陽がある、というか影があってこそ陽が輝くを体現してる気がします。
「 I'll be fine 理想とは少し違うけれど 嘘でも笑えば少し強くなれるから 」
このI'll be fineも大丈夫と簡単に訳せばそれまでですが、相手に言ってるようで自分に言い聞かせてるようで。
あかにしくんって、日本語に弱いけど日本語の使い方がすごい上手いというか、あかにしくんっぽい日本語の使い方をするなと思っています。
それを説明しろと言われると難しいんですけど、例えば「LoveSong」の歌詞とか。
「転ばないように」とかじゃなくて「つまづかないように」とか、そういう言い回し。
歌詞書ける人ってすごいですよね。
「瞳は濡れてるのに 澄んで見えるの」
「覚悟なんて数え切れないほど してきたのに」
あかにしくんには、英語だけじゃなくて
もっと日本語を歌って欲しいなと思います。
歌によって空気感を変えて歌う、ってことはよくありますけどあかにしくんは歌によって空気感を造り上げる人だなと思います。
何が言いたいか、分からなくなってきたので
この辺りで止めておきたいと思います。
とにかく、But I Miss Youって最高だよね、ってお話でした。
またね、またすぐね。