勇敢なる海豹

そこに居続ける、あなたがいる限り、を。

音楽のその先へ

あっ‐とう〔‐タウ〕【圧倒】
[名](スル)
1 きわだってすぐれた力をもっていること。また、その力で相手を押さえつけること。「彼の語学力は他を―している」
2 力を見せつけて他を恐れさせること。「剣幕に―される」


あかにしくんのLIVEに行くたびに、1番最初に思う感情「圧倒」。

際立って優れた力を持っている。

あかにしくんの頭の中にある世界観が、こうやって現実世界に現れると、こんなにも人を圧倒する空間になるんだと、いつも思います。

LIVEの長短なんて関係ない。

短ろうが長かろうが、私は常に、圧倒された世界の中で耳を通って脳の真ん中までびりびりと痺れる感覚を味わっています。


そして、その世界の中心にはいつもあかにしくんがいる。


むしろ、あかにしくんがいないとこの世界は成り立たない。


あかにしくんがいて、あかにしくんの歌声があって、この世界は成立する。

あかにしくんが世界を統べる。

盲目な人間の言うことだ、と思うかもしれません。

それでも、あのあかにしくんの世界に一度触れたら分かる。

あの時、あの瞬間、あの時間。

あのホールの中で世界を創り上げてるのは、
一つ一つこだわってる照明でも、
会場中を縦横無尽に走るレーザーでも、
会場を震わす音楽でもない。

赤西仁、という1人の

真っ直ぐで
飾らなくて
あっけらかんとしてて
ざっくばらんで
万華鏡みたいな
我が道を行く

アーティストでした。

赤西仁がいなければ
あの世界には色がない。

赤西仁がいて初めて、
あの世界に意味が生まれる。

それくらい圧倒される空間でした。

行ったことのない人にこそ
味わって欲しいと常に思います。

スポットライトの真ん中に立って
会場中を見渡すあかにしくんの表情に、
更に前とは違った色が見えるようになった気がします。

それは、愛してやまない友人なのか
世界で1番大切な家族なのか
私には知る由もないけれど。

今のあかにしくんに出会えたことを
感謝したいです。

「また来年に」

その言葉を信じて、
また1年頑張れそうな気がします。

君は自分のことをアイドルじゃない、と
常々言ってきたけれど

人を勇気付けたり
頑張る理由になれる人は
それだけでアイドルなんだと思います。

またあかにしくんの世界を、
これからも広がり続けていく世界を
味わうことができますように。


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