1人の天才を見た。
3/21 森のホール21@松戸で行われた
「JIN AKANISHI LIVE TOUR 2018 〜Blessèd〜」
に行ってきました。
MC中でも赤西くんが幾度となく、
『年度末にコンサートするなって怒られた』
と言っていた様に、例に漏れずこの時期は忙しい私の最初で最後のBlessèdでした。
今回は別の推し事もあって、今まで以上にレポとかも追えてなくて。
ただ、赤西くんが物凄いMC頑張ってるとか、MCで物凄い公演時間が伸びたというのは風の噂で聞いていたので、パフォーマンスも勿論MCも楽しみにしていたんですが。
毎回、公演が終わる度に、
自分の中の語彙力や感情が赤西くんの作り出すステージの前に、赤西くんの色に塗り潰されて行く心地よさを実感します。
ステージ上を縦横無尽に駆け抜けていく照明。モニター。ステージ上には最早それしかないのに。それでも、あのステージは眩いばかりの煌めきを放っていて。
飾り立てる必要はどこにもなくて、豪奢な衣装も別に必要なくて。
ただ、溢れんばかりの才能を湛えた1人の天才と、それを支える最高の仲間がいるだけで、ステージがあんなにも輝くのだと。
それは、物理的な輝きではなくて、言葉にはできないけれど、溢れ立つオーラとか、目には見えないけれども確かにそこに存在していて。
今までにも何度も、他のアーティストやジャニーズのコンサートにお邪魔させて頂いたこともあります。数え切れないほどの照明を観てきたと思っています。
それでも、赤西くんがあの場に作り出す光は、生きているのではと思わせるほどに強くて。眩しいだけじゃなくて、赤西くんの才能を更に引き出すための大きな役割を担っていて。
楽しみにしていたMCは、思っていた以上に面白く、またマネージャーであるジョシュくんの面白さが存分に引き出されていました。
『ジョシュってさあ...ママみたいだよね』
赤西くんの周りにいる人って、多分必然的にそうならざるを得ないんだと思うよ赤西くん...。
車忘れたり、リュック忘れたり、リュック閉めずに歩いてたり、福岡を海外と思ってる人を放っておくのは無理だよ赤西くん...。
相変わらず、人との距離感や付き合い方が上手くて絶対に人を不快にさせないラインを意識せずに見極めていて。
それは、偏に、赤西くんにも踏み込まれたくないボーダーがあって、それを決して他人にもしないようにとしているからなのか。
『お前って、ちょっと歳上だか歳下だか分かんないけど...』
『お父さん、友達みたいに話しかけてきてますが...はじめましてー』
気遣いの塊みたいな人なんだろうね。
人に嫌われるの平気って言いながら、赤西くんって人の顔色や目線をよく見てると思います。
赤西くんが、ピンスポに照らされた際にふと見上げる横顔のラインに、息を呑むしかありませんでした。
あの人を作る全てが、刹那で、切なげで、でもそれでいて力強くて...
影すらも美しくて、伏せた目の睫毛の影すらも艶やかに人の心を震わせて...
赤西仁は天才です。
才能の塊です。
そして、刹那に、一瞬一瞬を彩る強さを持っていて。
どんなに恋い焦がれても手に入らない、
あの才能は持って生まれたものでしかない。
見えている世界が違う、
考えている世界が遥か遠くて、
それでいてボーダーレスで、ただ広くて。
責任を取るツアーも、
行きたくなってしまいました。
赤西くんの才能に
塗り潰された思考を元に
また今日も1日をはじめます。
太陽が出てきましたね。
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